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「うちの子、本を全然読まないんです……」
わが家の小学2年生も、ずっとそうでした。図鑑を買っても3日で飽きていました。
そんな息子が、本屋でたまたま手に取った1冊にドハマりしました。
それが、高橋書店の『知れば知るほど好きになる 科学のひみつ』です。
気に入ったページを見つけると、本を持ったままこちらに走ってきて、
「ねえ知ってる!?」と興奮しながら教えてくれるんです。
こっちが洗い物をしていようが、正直まだ話の途中だろうが、おかまいなし。
あの、伝えたくてしょうがない顔。
この記事では、実際にわが家で読んでみて分かった
・小2がハマった理由
・買う前に知っておきたいデメリット
・結局、何歳から読めるのか
を、いいところも悪いところも正直に書いていきます。
結論から言うと、「本を読まない小学生の1冊目」としてはかなり優秀でした。
ふりがながあるので小2でもひとりで読めますし、なにより子どもが読んだ内容を
しゃべりたくてたまらなくなる本です。
ただし、図鑑の代わりにはなりません。そのあたりについても書いていきます。
『知れば知るほど好きになる 科学のひみつ』ってどんな本?
まずは基本情報から。
| 書名 | 知れば知るほど好きになる 科学のひみつ |
| 監修 | 本田隆行(科学コミュニケーター) |
| 出版社 | 高橋書店 |
| 価格 | 1,210円(税込) |
| ページ数 | 160ページ |
| 判型 | 四六判(B6より少し大きいサイズ) |
| ISBN | 978-4-471-10394-1 |
「図鑑」ではなく、科学のおもしろネタが108個つまった読み物です。
1ネタ見開き1〜2ページで完結するので、どこから読んでもOK。
ちなみにこの「ひみつシリーズ」、2024年12月時点でシリーズ累計15万部を突破しています。
(高橋書店のプレスリリースより)
わが家が知らなかっただけで、すでに定番になりつつある本のようです。
5つの章に分かれています
・第1章 生き物のひみつ
・第2章 くらしのひみつ
・第3章 体のひみつ
・第4章 自然のひみつ
・第5章 宇宙のひみつ
さらに、
・伝説の科学者のエピソード
・おうちでできる実験マンガ
も入っていて、小麦粉でガムを作る実験をしたいと言っていました。

小学2年生がハマった理由5つ【正直レビュー】
① 1ネタが短いから「読めた!」が積み上がる
1日3〜4ページぐらいのペースで読んでいました。
② 全ページカラー&どのページにも絵が入っている
中身は全ページカラーで、しかもどのページにもイラストが入っています。
これ、地味に大事なポイントだと思っていて。
文字だけのページが1枚でもあると、そこで子どもの手が止まるんですよね。
本書はどこを開いても絵があるので、パラパラめくっているうちに
「なにこれ」と引っかかるページに出会えます。
絵柄も教科書っぽくない、ゆるいタッチ。勉強させられている感じがしません。
③ 「誰かに話したくなる」ネタばかりで、子どもが黙っていられない
この本の一番の特徴は、知識が「へえ」で終わらず「聞いて!」になることだと思います。
わが家の息子も、おもしろいページを見つけるたびに、
本を持ったまま走ってきては興奮して教えてくれました。
たとえば、こんな話です。
・「水の上を走る方法」
・「ペンギンのツッコミは骨折レベル」
……気になりませんか? 私のほうが気になりました。
息子はこれを、ドヤ顔で説明してくれます。
(答えが気になる方は、ぜひ本で確かめてみてください。ここで書いてしまうと、
お子さんがドヤ顔する機会を親が奪ってしまうので)
ほかにも宇宙の不思議や生き物の話がたくさん載っていて、
息子は特に生き物の話に食いついていました。
読書って本来こういうものだよなあ、と思わされました。
黙って静かに読ませるための本ではなく、しゃべりたくなる本です。
④ ふりがながあるので、小2がひとりで読めている
これは購入前にいちばん気になるところだと思いますが、漢字にふりがなが入っています。
そのおかげで、わが家の小学2年生は親が隣についていなくても、ひとりで読み進められています。
「読んであげないと読めない本」だと、結局親が忙しくて放置されがちなんですよね。
自分のペースで勝手に読んでくれるのは、親としてかなり助かりました。
正直イマイチだったところ・デメリット3つ
デメリット① 図鑑の代わりにはならない
1ネタ見開きで完結するぶん、1つのテーマを深く掘り下げる本ではありません。
「恐竜のことを詳しく調べたい」といった目的には向いていないです。
→ 深掘りしたい子には図鑑、興味の入口には本書、という住み分けがちょうどいいと感じました。
デメリット② 文字が小さめで、量も多い【ここが一番の注意点】
正直に言うと、文字は小さいですし、1ページあたりの文字量もそれなりに多いです。
「イラストいっぱいの、絵本みたいな軽い本」を想像して買うと、
ちょっと違うかもしれません。しっかり“読ませる”本です。
なので、内容に興味を持てない子だと、途中で飽きてしまう可能性はあります。
逆に言えば、ハマる子はとことんハマる。
わが家の息子は、興味のあるページを見つけるとむしろ食い入るように読んでいたので、
文字の多さは問題になりませんでした。
ただ、「絵を眺めるだけで満足したい」タイプのお子さんには、
少しハードルが高いかもしれません。
→ 迷ったら、書店で1ページだけ実物を見てから買うのが確実です。
デメリット③ 親が「聞く係」に任命される(笑)
これはデメリットと言っていいのか迷うのですが。
おもしろいページを見つけるたびに走ってきて教えてくれるので、
こちらが家事をしていようが何をしていようが、聞く係を任命されます。
正直、手が離せないときは「ちょっと待って」と言いたくなります。
……が、本を読まない子だったことを思えば、うれしい悲鳴です。
結局、何歳から読める?【小2が読んだ体感】
結論:小学2年生なら、ひとりで読めます。
漢字にふりがながふってあるので、低学年でも自力で読み進められました。
体感としてはこんなイメージです。
・年長〜小1 :読み聞かせならOK。ひとりで読むのは少しがんばりが必要かも
・小2〜小3 :★ここがど真ん中。ひとりで読める
・小4以上 :サクサク読める。知識欲が強い子は「もっと!科学のひみつ」まで一気にいけそう
購入を迷っている方は、「ふりがながあるかどうか」で判断すると失敗しにくいと思います。
本書はふりがなアリなので、低学年へのプレゼントとしても安心です。
ただし注意点として、文字は小さめで量も多めです。
ふりがながあるので「読めるか」は問題ないのですが、「読み切れるか」は、その子が内容に興味を持てるかどうかにかかっています。
こんな家庭におすすめ/おすすめしない
◎ おすすめな人
・子どもが本を読まなくて悩んでいる
・図鑑を買ったけど開かなかった経験がある
・理科や科学に興味を持たせたい
・プレゼント(誕生日・入学祝い)に1,000円台で探している
△ おすすめしない人
・特定のテーマ(恐竜・昆虫など)を深く学ばせたい
・すでに図鑑を読み込んでいる理科好きな子
・学習ドリルのように成績に直結させたい
・文字が多い本だと固まってしまう(絵を眺めるのが好きなタイプの)お子さん
シリーズは全7冊!次はどれを買う?
『科学のひみつ』が気に入ったら、同じシリーズが出ています。
(すべて高橋書店「知れば知るほど好きになる ひみつシリーズ」)
| 科学のひみつ | 1,210円(税込) |
| もっと!科学のひみつ | 1,320円(税込) |
| 算数のひみつ | 1,320円(税込) |
| ことばのひみつ | 1,320円(税込) |
| 世の中のひみつ | 1,320円(税込) |
| 歴史のひみつ | 1,320円(税込) |
| からだのひみつ | 1,320円(税込) |
わが家は、息子が算数が大好きと言っているので、算数のひみつを購入したいと思っています。
まとめ|「本を読まない子」の1冊目にちょうどいい
・科学のおもしろネタが108個つまった、図鑑ではなく”読み物”
・1ネタ見開き完結だから、読書が苦手な小学生でも読み切れる
・ふりがなアリで、小学2年生がひとりで読めた
・全ページカラーで、どのページにもイラストあり
・デメリットは「深掘りには向かない」ことと「文字が小さめで多い」こと
・わが家の小2は、読むたびに走ってきて「ねえ知ってる!?」と教えてくれるようになった
1,210円で子どもが自分から本を開くようになり、興味のあることが増えてくれたと思うので、買ってよかったと思えた1冊でした。

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